プロフェッショナルインタビュー 株式会社日産オートモーティブテクノロジー

人を惹きつける車を自分も作りたい!この思い1つで選びました【株式会社日産オートモーティブテクノロジー/上浦智久氏】

-,

株式会社日産オートモーティブテクノロジー 内外装設計部 上浦 智久 氏

東京理科大学 基礎工学研究科 材料工学専攻 卒業

私の仕事

自動車のエクステリア(バンパーやスポイラーなど)の設計・開発
デザイナーが考えるデザインを形にする仕事をしています。

img_ieplanning_tb01・各国の法規(衝突性能等)は満足しているか?
・歩行者へ優しいか? (歩行者保護)
・うっかり事故でも、高額な修理にならないか?(軽衝突)
・空気抵抗は少なく、燃費に貢献できるか? (空力性能)
・エンジンの冷却性能は問題ないか? (冷熱性能)

等を考慮して、高品質で魅力のある車を作っています。

だからこの仕事が好き!一番嬉しかった事にまつわるエピソード

自分が設計した部品が世に出て、周りから高評価を得られたとき。

pro_nissan-techno_kamiura_015年前、内装設計を担当していた時になりますが、取り外し可能なコンソールボックスを開発しました。当初固定式にする予定で開発を進めていましたが、お客様の要望から、取り外しが楽に出来る仕様に急遽変更することになりました。

ハンドルを引くことで簡単に外せる構造に変更しましたが、デザイナー、実験部、工場、サプライヤーと毎日密に連携を取り、通常より大幅に短い期間で開発し直しました。実際に物ができ、苦楽を共にした関係部署のみなさんから、いい物ができた、ありがとう、と言われたときは嬉しかったですが、その後、車が発売され、お客様に渡り、使いやすいという評価を得られたときが一番感動でした。最終評価者はお客様であり、今後もお客様の期待を超えていくんだ、と実感できた良い経験でした。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

img_ieplanning_tb02とある日産車に一目惚れし、自分もこんな車を作りたいと思った。

大学3年生で免許を取るまで自動車には特に興味ありませんでしたが、免許を取る過程で運転の楽しさに嵌りました。そしてある日街で偶然見かけた車に一目惚れしました。R32型のスカイラインです。

ご存知の通り、スカイラインは日産の最も有名な車の一つで、R32型は平成6年で生産終了していますが、今でも根強い人気を博しています。そんな人を惹きつける車を自分も作りたい!この思い1つでこの会社を選びました。

その後スカイラインの開発にも携わることもでき、夢が一つ叶いましたが、お客様に愛される車作りに終わりはなく、日々業務に励んでいます。

 

企業・職場紹介

[member]

-プロフェッショナルインタビュー, 株式会社日産オートモーティブテクノロジー
-,

PICKUP!