業界研究

 

業界研究とは?

なぜ、業界研究をしなければならないのでしょうか。
世の中にはさまざまな業界が存在します。
その中で、「自分自身が興味のある業界を見つけるため」の手段だと考えてください。
興味をもった業界の中から、自分が就職したい企業を見つけることになります。

業界研究の目的は、以下の3つが挙げられます。
1、業界について知り、自分の関心度と比較するため
2、志望業界を絞るため
3、説得力のある志望動機、自己PRをまとめるため

 

どんな業界があるの?

業界研究については、いろんな書籍やWEBサイトでその分類の数や表記の仕方はさまざまですが、ここでは大きく8つに分けることとします。

1、金融(お金を動かす)
2、商社(モノを動かす )
3、メーカー(モノを作る)
4、流通・小売(モノを消費者に売る)
5、サービス(カタチのないものを売る
6、ソフトウェア・通信(情報技術を駆使して、新たな価値を創造する
7、マスコミ(情報を社会に発信する)
8、官公庁・公社(国や地方の仕組みをつくる・運営する)

1、金融

この業界でぱっと思いつくのは、銀行だと思います。就活している学生の方も、銀行に口座をもっている方も多いと思います。
その他、証券会社、クレジット、信販・リース、生命保険などの保険会社がこの業界にあたります。
この業界が社会に生み出している価値は、「お金を動かすこと」です。
そもそも、「金融」というのは、「お金を融通すること」が語源です。
すべての業界を支える役割をになっていると言っても過言ではありません。

2、商社

日本国内はもとより、世界中のあらゆる企業を対象に、自社の商品・サービスを販売したい企業と、その商品・サービスを購入したい企業を仲介するのがこの業界の仕事です。
この業界が社会に生み出している価値は、「モノを動かすことによる効果です最近では、投資会社の要素が強くなっている会社もあります。

3、メーカー

語源は「maker」作る人、製造業者のことを意味します。
作っている製品の分野ごとに、食品メーカー、化粧品メーカー、電機メーカー、自動車メーカーなどに分類されます。
今後、製品開発や技術改革において、自社以外の企業や組織などが持つ知識や技術を取り組む「オープンイノベーション」を推進する企業が多くなると予想されています。

4、流通・小売

メーカーが製造した商品を仕入れて、消費者に届けるの事業を流通業界といいます。
流通は主に小売業と卸売業にわかれており、それぞれ販売先が消費者か業者かでわかれています。
小売には、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどが挙げられます。

5、サービス

一般的には、目の前にお客さんがいて「接客」をする仕事をさします。
何かを必要とするお客さんにサービスを提供して対価をもらう業界です。
サービスの中身は、有形商材(形があるものを販売する)無形商材(目に見えないものを提供する)場合の大きく2つです。
前者は飲食店、後者はホテルなどの接客、その他、医師や看護士の医療業務、美容師などの専門サービスの提供などがはいります。

6、ソフトウェア・通信

ソフトウェア業界には、大規模なシステムを開発する巨大企業から、その一部を受託し少人数で開発を行う企業もありさまざま。
事業所数は2万を超えています。
(経産省の平成30年調査)通信業界は、固定通信と移動体通信の通信インフラの維持・管理・運営を行う会社からデータ処理などに関わる会社などが存在する。

7、マスコミ

広告、放送、出版、新聞と大きく4つに分類されます。全体的に華やかなイメージもあり、学生には人気の高い業界です。
しかし、ハードワークが多い業界とも言われています。
少々仕事が忙しくても、自分自身の考えでモノをつくったり、情報を発信することにやりがいを感じられるのであれば、この業界に向いているかもしれません。

8、官公庁・公社

官庁には、国と地方自治体が該当します。「役所」といわれるところです。
また、公益の社団法人や財団法人などは公社と言われ、官庁とともに、組織の利益を追求するところではなく、社会のための存在している団体です。
公社は一般企業と同じような就職試験がありますが、官庁である国家公務員や地方公務員には、一般的には公務員試験の合格が求められます。

 

業界研究のやり方

就活をスタートして間もないときに、「業界研究のやり方がわかりません!」という方は多いですが、方法は1つではありません。ここではいくつかの方法をお伝えします。

1、「就職サイト」業界研究ページを活用
2、気になる「業界団体のホームページ」をチェックする
3、「新聞やニュース」から世の中の流れを確認する
4、業界地図なども含め「本・書籍」から情報入手する
5、業界セミナーやイベントに参加する
6、「OB・OG訪問」からリアルな話を聞く

業界によって情報を入手しやすいルートは異なりますし、人によっても利用しやすさはさまざまです。
それぞれにあった方法で業界研究を行うと良いでしょう。
また、いきなり業界を絞り込むよりも、業界全体の情報を広く収集することをおすすめします。
簡単なところだと、各業界の大手企業、シェア率、市場規模から確認していくことからはじめるといいと思います。

就活の軸をきめるには、業界研究は必須!

志望企業を決めるためには、まずしっかりとした業界研究を行いましょう。
「ものをつくる」企業に興味があるなら、メーカー、「ものを売る」企業に興味があるなら、商社や流通・小売など、興味があるものを考えていくと、どんな業界があるか把握できます。
また、その興味をもった業界にどんな企業があるかを確認していくと、志望企業も絞られていきます。
より、自分の理想の企業の傾向が見えてきます。

 

最後に

夏のインターンシップから就活をスタートする学生も増えてきました。
インターンシップに参加しながら業界研究をするということももちろん良いですが、ある程度業界研究をした上で、インターンシップに参加すると企業の見方も大きく変わってきます。
業界研究と自己分析を繰り返していくと、志望企業が見えてくるでしょう。

 

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