就活対策

セミナーを最大限活用するには

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今回は大学生の皆さんがイベントを最大限活用するためのテクニックをご紹介していきたいと思います。

他では聞かないようなテクニックもお教えするので最後まで読んでいただければ幸いです。

その1 ~ 就活イベント・セミナーの種類

企業の説明を聞くことのできるイベントには大きく分けて3種類あります。合同セミナー、個別企業セミナー、業界セミナーです。それぞれについて説明していきます。

合同セミナー

合同セミナーは数十の企業が一つの会場に集まりブースを出展する形式です。大きいものでは100を超える企業が参加することもあります。メリットとしては一日で多くの企業の話を聞けることです。人事担当者に直接質問することもできます。デメリットとしては、その企業について知らないが偶然立ち寄ったという学生もいるのであまり詳しい説明がされないということが挙げられます。また、誰もが知っている有名企業のブースになると多くの学生で混雑しすぎて話を聞くことができないこともあります。

個別企業セミナー

企業が独自で開催するセミナーのことです。メリットとしてはある程度その企業について知っており興味を持った学生が参加するので詳細な説明がなされることです。また事前に参加者を選考する場合もあるので参加者が多くなりすぎず質問する機会も豊富に与えられます。デメリットとしては1社の説明しか聞けないので何社も参加しようとすると手間がかかってしまう点が挙げられます。

業界セミナー

合同セミナーと企業セミナーの中間の位置に属するセミナーです。形式は合同セミナーと同じですが合同セミナーとは違いある特定の業界の企業のみを集めて開催されます。その業界に興味のある学生だけが参加するので混雑しすぎることもありません。そのため人事担当者に顔を覚えてもらえることもできるでしょう。またそれなりに詳しい説明がなされるので企業についてある程度知っている学生には嬉しいでしょう。

その2 ~ 就活イベント参加のコツ

就活イベントの種類について説明したところで次は各イベントに参加する際のコツを紹介していきます。

1つ目は、合同セミナーや業界セミナーに参加する際は予めどの企業に参加するのか知っておくことです。会場は多くの学生で混雑していたり説明が行われる回数が決まっていたりするので、事前に参加企業を知らずに会場に行くと志望している企業のブースを回れなかったというケースもあります。資料でブースの位置を確認して効率的に回るのが良いでしょう。

また、知っている企業だけを回るのではなく、せっかくの機会なので色々な企業をみて回るのも大事です。今まで知らなかった発見をすることがありますので、知らない企業だからといって敬遠せず、積極的に話を聞きましょう。

2つ目は、質問する際は調べれば分かるような質問を避けて具体的に質問することです。例えば会社の利益率や店舗の数などです。これらは一般的な上場企業であればインターネット上に情報を公開しているので自社に興味が無いのではと誤解されてしまう可能性もあります。

また具体的な質問というのは適切な情報を得るために重要です。例えば、「御社は女性が働きやすい会社ですか」ではなく女性の育休取得率や出産後に職場復帰を果たした女性の割合など実際に数値で答える質問をした方が客観的な情報が得られるでしょう。

3つ目はイベントで話した社員の名前や部署名を覚えておくことです。こうすることでその人が面接官だった時にアピールできることは勿論のこと、他の社員が面接官だったとしても「◯◯さんのお話を聞いて〜」と実際に面接官に伝わりやすい受け答えができるでしょう。

その3 ~ 就活イベントの受付方法

イベントの受付方法をご説明します。受付方法はイベントごとによって違います。
事前に受付表を印刷して持っていくタイプ、スマートフォンの画面にバーコードを表示させて読み取るタイプ、また当日指定の紙に記入するタイプがあります。

受付表を持ち込むタイプのものは、事前に送られてきたメールや企業のマイページ上に表示された受付票をコピーして会場に持って行きます。

バーコードを読み取るタイプのものはスマートフォンの画面にバーコードを表示させてそれを会場の機械で読み取ります。

スマートフォンで受付を済ますことが出来ると考えていたが実は受付表を印刷していかなければならなっかたということを避けるように事前にしっかりとイベントの説明を読んで不備の無いように準備をしましょう。

以上でイベントの攻略についての記事は終わりです。この記事を読んで皆さんによりイベントを活用していただけたのなら嬉しいです。

[shukatsu_taisaku]

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2018/12/03