自己紹介について

 

はじめに

選考では面接やGDを含めて自己紹介を求められる機会はたくさんあります。
第一印象を左右するものなので、しっかりと自分なりの答えを用意しておくことが大切です。
簡潔に自分を表現できるような内容を考えていきましょう。

通常の自己紹介

①名前・学校名・学部名・学年 など基本的なプロフィールについて
②取り組んでいること(ゼミやサークル・アルバイト・大学の勉強など)
③当日の意気込み・面接官への感謝の言葉

制限時間に余裕がある場合に付け加える情報

上記の自己紹介(通常バージョン)より長い1分・3分の自己紹介を求められた際にはガクチカのエピソードを一部用いるのもよいです。
ただあまりに詳細に話してしまうとガクチカとの差別化が図れなくなってしまいます。
学んだことや入社への意気込みはほどほどにしておき、自分が何をしてきた人間なのかを重点的に説明するようにしましょう。

 

下記はあくまでも一例ですが、大学内の活動・勉強について+学外での活動の両方を述べられるとよりよいです。
短い30秒バージョン・少し長めの1分バージョン、といったように時間別でまとめられるようにしておきましょう。

○○大学○○学部4(3)年の××です。
大学では〇〇のゼミに所属しており、主に、〇〇の研究をしています。(+αで少し深堀した内容を述べる)
学業以外では所属している〇〇サークルの活動に力を入れています。こちらでは〇〇の役割を担い、〇〇しています。
本日は貴重な時間を頂きありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

こちらの例文では30秒位を想定しています。

気をつけたいポイント

①声のトーンや表情・視線に注意
第一印象を左右する大きなポイントです。
声が低すぎたり暗い表情のまま話してしまうと、当然ですが、良い印象を与えられません。
緊張してしまうとは思いますが、明るい雰囲気をつくりながらハキハキ話しましょう。
また目線にも注意です。
下ではなく、面接官の目を見て話せるとグッドです。

②長くなりすぎないようにする
特に指示がなく「自己紹介をお願いします」とだけ言われた際には30秒を目安時間としましょう。
集団面接などの場合、他の学生もいるのであまり時間を使いすぎてはいけません。
その場に合わせた臨機応変な対応が求められます。

③自己PRとは違うことを忘れない
自己紹介とは別に自己PRが求められることもあると思いますので、それぞれを異なるものであると考えた方がよいといえます。
そして自己紹介は初対面の面接官とコミュニケーションをとるきっかけであるといった意味合いが強いものです。
一方で自己PRでは自分の強みやそれを発揮したエピソード・入社後にどう活かすかを述べます。
すなわち
企業が求めている能力・経験があるかを確認し、あなたに関心を持つチャンスなので自己紹介とは異なります。
それに留意した上で臨みましょう。

④丸暗記はNG
準備するあまり丸暗記で棒読みになってしまってはいけません。
ざっくりと話す内容を決めておき、あとは練習を踏まえてあくまでも「自然な」自己紹介ができるようにしておきます。

 

最後に

今回は選考がある度に求められる「自己紹介」について特集しました。はじめに話す内容であるからこそ、おろそかにせずシチュエーション別の例文を考えておきましょう。
うまくいけば印象アップにつながるものです。意識を高くもって実践しておきたいですね!

 

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2022/08/10