就活うつ予防・対策方法

 

はじめに

「就活」は大学卒業後の進路を決めるための大切なステップであり、ライフプランに関わる重大イベントです。
それゆえに頑張り過ぎてしまい、心身ともに疲弊してしまう方もいらっしゃるかと思います。
そうなる前の対策は
どのように取るべきなのか、今回は適切な方法をお教えしたいと思います。

 

就活うつとは

就職活動を通じてストレスが溜まってしまい、それを発散させることができないままの状態が続くことで、うつ状態に陥ってしまうことを指します。
以下が代表的な症状で、ひとつでも当てはまる場合は注意が必要です。

精神状態に現れる症状

・一日中気分が落ち込んでいる
・何をしても楽しめない
・何に対しても意欲がなくなる

身体に現れる症状

・眠れない
・食欲がない
・疲れやすい

などがあり、日常生活に大きな支障が生じてしまいます。
選考状況に焦りを感じたり、面接での緊張・ストレスを感じたりすることが発症原因になります。
また真面目であったり完璧主義である人ほどうつ状態に陥りやすい傾向があります。

しかし対策を取ることによって防ぐことができるものでもあります。手遅れになる前に自分なりのメンタルを保つ方法を探すことが回避するためのカギとなります。

・周りと比較しすぎない
・友だち・先輩に話を聞いてもらう
・SNSで仲間を見つけ、励まし合う
・キャリアセンターを活用して定期的にキャリアカウンセラーに相談する
・就活以外のことをする時間を作る(ストレス発散方法を見つける)

以上の対策法はほんの一例です。息抜きを挟んで無理のない就活を心がけましょう!

なってしまったかも?と思ったら

しかるべき場所へ相談しに行く

自分ではどうしようもできなくなってしまったら、早めに精神科や心療内科に行ってみましょう。
早めに相談することで、就活への影響を最小限にできる可能性も高まります。1人で抱え込まずプロに頼ってみましょう。
病院に行く勇気が出なくても、チャットや電話を通じて相談できる窓口もあります。
「話を聞いてもらう」程度の気持ちで相談してみると、何かが見えてくるかも知れません。

一旦就活を休む

一旦立ち止まって、日常生活を送ることだけに集中してみましょう。
不安定な精神状態のまま就活を続けていても成果は上がりません。自分の好きなことをしたり体を動かすことで、もとの健康な状態に戻れることもあります。
短い期間でもよいので、一度就活を休んでみるという選択肢があることも留意するとよいですね。

就活を大きく捉えすぎない

就活は人生において重要なフェーズではありますが、大きく捉えすぎてしまうと焦りにも繋がるので、気負いすぎない方がよいでしょう。
現代社会では転職が当たり前になっていますし、働き方も多様化しています。
だからといってテキトーに就活へ取り組むことはよくありませんが、人生の通過点のひとつであると割り切ってしまうのもメンタル維持のためには必要かもしれません。

就活エージェントに頼る

症状がそれほど重くなく「とりあえず人に相談したい」と感じるレベルであれば、まずは就活エージェントに頼ってみるというのも手段のひとつです。
また、プロと一緒に就活を進めたいという気持ちがあれば、就活を始めた段階での利用をおすすめします。
就活のプロフェッショナルであるアドバイザーがあなたの就活をサポートしてくれます。

こちら の記事でも紹介していますが、エージェントには無料で登録することができ、手厚いサポートを受けることができます。
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最後に

何かとストレスの溜まりやすい就活ですが、乗り越えるためには発散方法を見つけることが大事です。
そのためには「1人で抱え込まない」ようにすることを意識しましょう。
周りの人に頼ったり相談することは成功に繋がります!

大学院・理系学生の方はコトラミへのご登録・ご相談もお待ちしております!

 

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2022/08/10