セミナー参加社員/企業紹介

東ソー

化工系 業界研究フォーラム【2021卒】

URL: https://www.tosoh.co.jp/

プロフィール

お名前

松村 彰洋

出身大学 専攻

鹿児島大学大学院 理工学研究科 化学生命・化学工学専攻

学生時代研究していたこと

気泡流動層反応器では、流通ガス量が減少すると次第に流動性が悪化し、最終的には運転不可となります。私の研究では、モル数減少反応を気泡流動層で行った場合に生じる流動性の悪化を事前に検知する方法について研究していました。その結果、工業装置でも比較的測定が容易な圧力変動パターンの変化から、非流動化の前駆体となる粒子の凝集を検知可能であることを見出しました。

現在の仕事内容

主にシミュレータを用いた装置設計、プロセス改善検討を行っております。特にここ数年は流動解析に特化し て、撹拌槽の翼形状変更による混合性能向上、気相反応器の流動・温度場解析を通した運転安定化検討などを行っております。解析対象はこの他にも、ポンプや熱交換器など多岐にわたり、日々、様々な機器の特徴を学びながら業務に励んでおります。
 

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