バックナンバー バックナンバー2015

建物に命を吹き込む設備系エンジニアとして「想いをかたちに」しませんか!

-バックナンバー, バックナンバー2015
-,

株式会社 竹中工務店 久保沢 哲       2010年入社
設計部 設備部門 設備2G
工学部 機械工学科

現在の仕事内容

商業施設や劇場、オフィスビルの設備(電気・衛生・空調・昇降機他)設計業務担当として、初期計画から詳細設計、工事中の監理、竣工後の運用フォローまで、長い期間に渡り1つの建物に携わっています。 意匠・構造設計担当とともに、建築主の「このような建物を建てたい」というニーズを実現するシステムの提案や、竣工後の使用勝手・メンテナンス・ランニングコストに配慮した計画を行い、満足して頂ける建物を提供しています。

仕事で一番印象に残っていること

入社4年目に設計主担当として任された飲食テナントビルの設計が一番印象に残っています。様々な飲食テナントが集まるビルの計画であったため、「将来どのようなテナントが入っても運用しやすい建物。様々な人々が集まりやすい建物。」というコンセプトを建築主と共有しながら、計画を行いました。建築主のニーズを引き出しながらいくつもの提案を重ね、限られた予算の中で満足頂ける設計を行うことが出来、建物の完成時には建築関係者から多くの感謝の言葉を頂き、非常にやりがいを感じました。また、完成後に足を運んだ際、非常に賑わっており、建築主と共有したコンセプトが実現できたことが非常感慨深く、この仕事の醍醐味だと感じました。

今の会社を選んだ理由

1つの建物を大勢の関係者と作り上げていくスケールの大きさ、自分が携わった建物が歴史に残ること、社会に大きな影響を与え社会貢献につながるということに非常に魅力を感じ、建築業界に業種を絞って行きました。 様々な建設会社がある中で、東京タワーや数多くのドーム球場などのランドマークを多数手掛けている弊社の技術力の高さに見いだされ、入社を決めました。

学生の皆様へのアドバイス

学生時代の研究=専門技術者、という前提で就職活動するのではなく、幅広い視野を持って活動していただければと思います。特に、機械・電気工学科は学生時代の研究に多くの時間を費やすため、自分の専門分野の業界しか知ることが出来ないケースが多いと感じます。どのような分野・業種でも、機械や電気は必ず必要になります。是非様々な分野に興味を持ち、実りのある就職活動にして下さい。

企業からのメッセージ

私たちは、社会・人々の想いを「建築作品」というかたちに創りあげる仕事をしています。 東京タワーや日本5大ドーム、東京ミッドタウンをはじめとした、各地を代表するランドマークに企画・設計・施工・アフターサービス等の面で携わり、日本だけでなくグローバルに活躍の場を設けています。 建築物には多種多様な機械・電気設備を内包する為、建築会社では設備エンジニアこそが「技術力の中心」になります。 共に「世界に一つだけ」の「作品」を創っていきましょう!

事業内容

建築工事及び土木工事に関する請負、設計及び監理等

お問い合わせ先

企業名 株式会社 竹中工務店
〒136-0075
住所  東京都江東区新砂1-1-1
TEL 03-6810-5016
FAX 06-6660-6018
企業HP http://www.takenaka.co.jp/recruit/fresh/index.html
本インタビューは、2015年 ジョブテシオ発行ブックレットに掲載されたものです。

-バックナンバー, バックナンバー2015
-,

PICKUP!