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建物に命を吹き込む設備系エンジニアとして「想いをかたちに」しませんか!

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株式会社 竹中工務店 久保沢 哲       2010年入社
設計部 設備部門 設備2G
工学部 機械工学科

現在の仕事内容

商業施設や劇場、オフィスビルの設備(電気・衛生・空調・昇降機他)設計業務担当として、初期計画から詳細設計、工事中の監理、竣工後の運用フォローまで、長い期間に渡り1つの建物に携わっています。 意匠・構造設計担当とともに、建築主の「このような建物を建てたい」というニーズを実現するシステムの提案や、竣工後の使用勝手・メンテナンス・ランニングコストに配慮した計画を行い、満足して頂ける建物を提供しています。

学生時代の専攻が今どのように活かされていますか

学生時代は機械工学を専攻しており、特に風車などの自然エネルギー利用の研究に従事していました。建物を設計する上で、建物運用時のエネルギー使用量(電気・水・ガス他)を如何に少なくするかは、非常に重要視される項目の一つです。省エネルギーシステムの提案や、省エネ性に配慮した機器仕様の決定等は、学生時代に専攻していた分野を有効に活用出来ていると感じています。 また、建築設備は、ファンやポンプなどの機械を使用しており、機械工学で学んだ材料・機械・流体・熱・電気工学などは、設備設計の基本的な技術知識となり、現在の業務に大きく役に立っています。

ご自身の就職活動について

機械工学に特化した技術者として働くことに限らず、様々な分野で活躍できる職種を希望していたため、色々な業界の研究を行いました。 その中で目に留まったのが建設会社です。1つの建物を大勢の関係者と作り上げていくスケールの大きさに非常に魅力を感じました。建築業界は建築学科出身だけではなく、機械・電気・情報系出身の人材も、重要な業務を受け持つことを知り、特に弊社の技術力の高さに見いだされ、入社を決めました。

学生の皆様へのアドバイス

学生時代の研究=専門技術者、という前提で就職活動するのではなく、幅広い視野を持って活動していただければと思います。特に、機械・電気工学科は学生時代の研究に多くの時間を費やすため、自分の専門分野の業界しか知ることが出来ないケースが多いと感じます。どのような分野・業種でも、機械や電気は必ず必要になります。是非様々な分野に興味を持ち、実りのある就職活動にして下さい。

企業からのメッセージ

私たちは、社会・人々の想いを「建築作品」というかたちに創りあげる仕事をしています。 東京タワーや日本5大ドーム、東京ミッドタウンをはじめとした、各地を代表するランドマークに企画・設計・施工・アフターサービス等の面で携わり、日本だけでなくグローバルに活躍の場を設けています。 建築物には多種多様な機械・電気設備を内包する為、建築会社では設備エンジニアこそが「技術力の中心」になります。 共に「世界に一つだけ」の「作品」を創っていきましょう!

事業内容

建築工事及び土木工事に関する請負、設計及び監理等

お問い合わせ先

企業名 株式会社 竹中工務店
〒136-0075
住所  東京都江東区新砂1-1-1
TEL 03-6810-5016
FAX 06-6660-6018
企業HP http://www.takenaka.co.jp/recruit/fresh/index.html
本インタビューは、2015年 ジョブテシオ発行ブックレットに掲載されたものです。

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