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新聞が世の中の重要な情報源であり続けるために。 未来の新聞の形を一緒に創造しませんか?

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2016/11/15

株式会社 朝日新聞社 池田 拓史 2004年入社
製作本部 生産管理部
工学部 環境機能工学専攻

現在の仕事内容

美しい新聞を、早く、確実に発行するために朝日新聞を印刷する全国27工場の生産設備や紙面品質を管理し、技術的な支援を行う仕事をしています。具体的には生産設備更新や印刷資材選定時のメーカー交渉、紙面品質の評価、印刷に関係する予算の策定、広告クライアントや読者からの紙面に関する問い合わせ対応を行っています。

仕事で一番印象に残っていること

一番印象に残っている仕事ではありませんが、先輩が放った「何をすれば自分が楽できるかを常に考えてる」という言葉を忘れることができません。この言葉の真意は、日頃から自分の技術を磨いておけば、トラブル発生時などいざというとき楽できる。機器のメンテンナスを計画的に行っておくと、機器故障が減少するので楽できる。後輩に自分の技術力を伝承する労力を惜しまないと組織の技術力底上げに繋がり楽できる。人手を必要としていた作業を自動制御にできれば楽できる・・・という意味だと自分は理解しています。「楽」という言葉が適当かはさておき、私はこの言葉を常に意識して作業しています。

今の会社を選んだ理由

朝日新聞社は世の中へ情報を配信するための巨大なシステムや新聞生産設備を持っており、これらの開発から維持管理までを朝日新聞社の技術系エンジニアが行っています。私は学生時代から専攻分野への固執は自分の可能性を狭めてしまうと考えており、仕事の中で幅広い分野の技術的スキルを高めることのできる企業へ就職することを望んでいたため、技術力に定評のあった朝日新聞社を選択しました。

学生の皆様へのアドバイス

今、幅広い分野の知識を有機的に結び付けて物事を考えることのできるエンジニアが求められています。そのためには、学生時代の専攻にとらわれ過ぎず、さまざまな分野を総合的に学んでいく姿勢を持つ必要があると思います。朝日新聞社は若いエンジニアを育てる環境を持ち、若いエンジニアが活躍できるフィールドがあります。新聞が世の中の重要な情報源で有り続けるために未来の新聞社の形を一緒に作っていきませんか?

企業からのメッセージ

多岐に渡る新聞社の業務を支援するシステム、生産設備を構築し、維持管理するのが技術陣の主な仕事です。業務の基幹システムからネットワーク、新聞製作システム、印刷・発送設備、ウェブコンテンツの提供まで、幅広いフィールドが特徴です。システム構築では、使う人の要望を聞きながら仕様を詰めていくため、人との関わりが重要です。特定分野での専門性を発揮するよりも、幅広い知識と応用力を持ち、相手の潜在ニーズを引き出して最適な提案ができる人を求めています。

事業内容

朝日新聞の発行、デジタルメディアによる情報サービスの提供、文化活動の企画・運営、その他各種事業。
 

お問い合わせ先

企業名 株式会社 朝日新聞社
〒104-8011
住所 東京都中央区築地5-3-2
TEL 03-3541-4043・4044
FAX 03-5540-7629
企業HP http://www.asahi.com/shimbun/
本インタビューは、2015年 ジョブテシオ発行ブックレットに掲載されたものです。

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