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上司の運営方針を不満に思う前に|KOTORA25事例集

上司の運営方針を不満に思う前に

KOTORA25は、あなたがこれから社会人になるにあたり、あなた自身が知っておかなければならない自身の価値観や適性を測定する自己診断、自己分析ツールです。 仕事をする上でどのように考えどこに価値を置くのか、どの職業に関わらず、ビジネスパーソンにとってとても重要な事です。

あなたが会社に入り職場で仕事をする時、どのような行動を取るのか理解する、それは就職活動やその後に向けて大きな意義を持ちます。自分に合う仕事、自分の性格、自分に向いている仕事の診断にも役立ちます。
以下の例は、実際の現場でのKOTORA25の活用例です。あなた自身もKOTORA25で客観的に理解し、就職活動を有利に乗りきりましょう。

経営者目線でみるチーム・マネジメント

メンバーがバラバラ、過去のしがらみに捕らわれている、指示がフワフワして分からない…。部でも、課でも、自分が所属するチームへの不満は様々です。

KOTORA25では、価値観の一つに「チェンジリーダーシップ」があります。チェンジリーダーシップとは、「チームや組織にとって必要となる新しい変化や変革を自ら引き起こす行動に努める」ことです。リーダーで言うと、改革を主導するリーダーでありたいタイプです。

KOTORA25では、組織の中で仕事を進めるときの意識と行動を「7つの実効価値観」(実際に効果を高める意識と行動)として定義しています。「チェンジリーダーシップ」もそういった価値観の一つ。自動車のアクセルやギアのような働きをし、実際に行動する上で直接的に働きかけ、効果を高めます。

kotora25_imura_01ところで、あなたはチームの統率を重視し、明確な指示命令を出すのに努めるタイプだとしましょう。すると、あなたは上司の変革ばかりを主張するリーダーシップが全体統率をみだし、メンバー役割を曖昧にしていると感じていませんか? しかし、不思議なのは、会社上層部の彼に対する評価が高かったりすること。なぜでしょうか?

リーダーシップとマネジメント力は別のものなのです。安定性や正確性が求められるチームでは、マネジメントこそが重要でしょう。しかし、会社の収益の柱となったり、会社の事業戦略のキーとなったりするチームのリーダーには、リーダーシップこそが求められる場合もあります。もちろんマネジメントが不要というわけではありません。ただ、会社全体を俯瞰してみれば、あなたの上司の推進力や突破力こそがそのチームに不可欠であり、会社の生命線となりうるのです。

気に食わないチーム・リーダーへの不満というベールを取っ払ってみれば、経営者の視点に近付けるかもしれない。ちょっと面白いと感じませんか。そして、そういった観点からあなたの上司の言動を思い起こしてみて下さい。尊敬できるところが見つかるでしょう?結構、色々考えているんですよ。

無意識に自分のスタイルと比較してリーダーを批判するのを止めて、リーダーの重視するタスクを思いっきりやってみてください。ゴマスリなどせずとも上司から評価され、あなたが理解者になることでチームワークが醸成されるなら、いいことづくめじゃないですか。あなたの仕事の価値観をKOTORA25(コトラ25)で再発見してみましょう!

※価値観診断KOTORA25 は、さまざまな行動心理、経営理論に基づき、株式会社コトラが独自に開発しました。

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2021/12/01