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ニュースを読まない僕は情報社会に生き残れない!?|KOTORA25事例集

ニュースを読まない僕は情報社会に生き残れない!?

KOTORA25は、あなたがこれから社会人になるにあたり、あなた自身が知っておかなければならない自身の価値観や適性を測定する自己診断ツールです。 仕事をする上でどのように考えどこに価値を置くのか、どの職業に関わらず、ビジネスパーソンにとってとても重要な事です。

あなたが会社に入り職場で仕事をする時、どのような行動を取るのか理解する、それは就職活動やその後に向けて大きな意義を持ちます。自分に合う仕事、自分の性格、自分に向いている仕事の診断にも役立ちます。
以下の例は、実際の現場でのKOTORA25の活用例です。あなた自身もKOTORA25で客観的に理解し、就職活動を有利に乗りきりましょう。

ビジネスパーソンに求められる情報収集と戦略思考

KOTORA25の価値観の項目の一つに「情報収集」があります。情報収集とは、「情報が持つ価値を大事にし、内容的にも量的にも、あらゆる手段で幅広く情報を収集し活用したいという意識が強い」ことです。新聞やネットのニュース記事をスミからスミまで読んで情報を得るのも行動の一例です。
あなた自身をKOTORA25で客観的に理解し、就職活動を有利に乗りきりましょう。

しかし、もしあなたが、幅広く情報を収集し、活用したいという情報収集価値に重点を置かないとしたら、現代のビジネスパーソンとして戦っていけないのでしょうか? そうではありません。あなたはむしろほかの価値観、戦略思考やネットワーキングなどを重視しているのです。

通常の方法で収集できる情報の大半は、「誰でも」アクセスできる情報であるとも言えます。新聞やネットのニュース記事に載った情報はその日の午前中には大半のビジネスマンの知るところとなるわけです。

一方で、仕事上は特定の業界など限定された範囲の深い情報こそが重要です。あなたが特定セクターをカバーするインベストメントバンカーだとして、業界のトップ5社のCEOやCFOとゴルフ友達だったら、あなたは「情報にうとい」という評価を受けるでしょうか? だれもが、情報通と考えます。

すみからすみまで新聞やネットのニュース記事を読むことも一つの方法だが、それだけで付加価値を生むアプローチか? と疑問を持つあなたは、十分に戦略的な思考の持ち主です。無論、情報を得るアプローチはさまざまで、その信頼度もいろいろあり、どのような方法が正しいとは限定はできませんが。

kotora25_eguchi_01-jpgKOTORA25では、他者と関わりながら仕事を進めるときの意識と行動を二つに分けて考えます。一つは「情報収集」という価値観、もう一つは「戦略思考」です。いずれの価値観も自動車のハンドルのような働きをし、あなたの仕事の進め方をコントロールしています。

例えば、戦略思考を駆使し明確なゴールを達成しようとする時、あなたは環境の変化を誰よりも早く察知するために、情報をとても大事に考えます。しかし、あなたが大事にする情報源は、お客様の社長、役員の方々との会話や会食、尊敬する先輩との会話、ビジネス・リーダーのWebのコメント・ブログ、あるいはアカデミックな書籍などです。それらは、日々のネットワーキング、コラボレーション、コーチングなどの結果から得られる情報です。情報収集の価値が低くても、他の価値観で、戦略思考を組み当たることができます。情報源は毎日の情報満載の新聞だけではありません。あなたの仕事の価値観をKOTORA25(コトラ25)で再発見してみましょう!

[ 図の解説 ]

チームメンバーの、2つの価値観のスコアの分布がグラフ化されている。
ネットワーキングと情報収集には、正の相関関係が見える(線形グラフ)

※価値観診断KOTORA25 は、さまざまな行動心理、経営理論に基づき、株式会社コトラが独自に開発しました。

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2021/12/01