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自動車業界の未来を見据えた、次世代製品を開発【株式会社図研】

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株式会社図研 オートモーティブ&マシナリー事業部(開発職)Y.H.

理工学部 物理学科 卒業

これが私の仕事

自動車業界の未来を見据えた、次世代製品を開発
私が担当しているのは、ワイヤハーネスを設計するCADシステム『Cabling Designer』の開発です。ワイヤーハーネスとは電子部品と電子部品をつなぐ部品で、自動車や鉄道などの車両内の配線に使用されています。現在は、その次世代製品の開発に携わっています。
近年テレビCMで良く見る自動ブレーキ機能に代表されるように、自動車に搭載される電子部品はどんどん増加しています。ワイヤハーネスも、システムや部品の共通化・標準化により、同じものを違う車種で利用したり、同じ車種でも日本向け・海外向けなどの仕様によって使い分けるなど、バリエーションはどんどん増えています。これまでの10倍の部品が搭載され、バリエーションの複雑さが100倍増しても、処理が速く、快適に使えるよう、新たな発想に基づいて開発を進めています。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード

大規模開発をゼロから任され、構築したことでつかんだ自信
入社3年目に、ある自動車メーカー向けの大規模な機能開発を任されました。
自動車業界では今、設計・製造の効率化などを目的に、システムや部品の共通化・標準化が進められています。任されたのは、この流れに沿った設計を支援する機能。経験したことがない大規模開発だったことに加え、ゼロから考えて進めるという大変な開発でしたが、自分なりのこだわりを持って進めた結果、お客様が望む機能を開発することができました。そして、この機能を利用して設計されたクルマが、日本はもちろん、海外でも発売されたとき、仕事のやりがいを感じました。また、自分のこだわりが成功につながったことで自信が生まれ、お客様や先輩とのミーティングでも、自分の意見を臆せず主張できるようになりました。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由・ここが好き

若いうちからこだわりを持ち、グローバルに影響力のある開発ができる
初めて図研を知ったとき、魅力に思ったのは、日本一のプリント基板設計用CADベンダーであることです。取引先を見ると、実に多くの企業にソリューションを提供していて、日本の産業界に大きな影響力を持っていることがわかりました。しかも、社員数は450名程度なので、若いうちから仕事を任され、自分なりのこだわりを持ちながら、社会に影響力のある仕事ができると思いました。
さらに今、自動車関連の開発に関わって感じるのは、活躍の場がグローバルに広がっていることです。自動車産業は、日本とドイツを二極に、世界各地で発展しています。こうした中、図研はドイツに研究拠点を設け、日本とドイツの共同開発で世界No.1を目指しています。その開発に携われることに、大きなやりがいを感じています。

これまでのキャリア 開発職:入社~現在(入社9年目)

この仕事のポイント

職種系統 プログラマー
仕事のスタイル 目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
仕事で身につくもの 新しいモノを生み出す力が身につく仕事
特に向いている性格 信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

私が就職活動を始めるときに考えたことを紹介します。
「開発職で働けること」。「若いうちから重要な仕事を任されること」。「やりがいを持って開発に取り組めること」。「製品に自分のこだわりが込められること」。「社会に影響力のある開発ができること」。
同じような視点で会社を探しているなら、ぜひ図研の会社フォーラムに参加して、何ができるか確かめてください。そのプロセスを経て入社した私は今、希望していたことを、すべて叶えることができています。

 

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