株式会社シーエックスアール プロフェッショナルインタビュー

社会の安全を支えていると実感できる仕事【株式会社シーエックスアール】

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株式会社シーエックスアール 東京支社 新規事業室 藤田 美希

神奈川工科大学卒業 大学院工学研究科 ロボットメカトロニクスシステム専攻

非破壊検査。構造物の内外の傷や欠陥を、対象物を破壊することなく検出する技術を用いながら行う仕事だ。一般的にはあまり馴染みのない言葉だが、建物、橋梁、船などありとあらゆる構造物の安全を担保するために建造時、そしてメンテナンス時に必要とされる、現代社会のインフラを支えるためには必要不可欠な技術だ。
1960年に設立し半世紀以上の間、非破壊検査のスペシャリストとして、日本の社会インフラの安全に寄与し続けてきた株式会社シーエックスアール(CXR)。早くからアメリカの先端企業の技術供与を受けながら、日本を代表する企業とともに高度経済成長期からインフラの安全性を支え続けてきた同社に本年度入社したばかりの若手社員に、一般消費者からは見えにくいBtoB企業であるシーエックスアール(CXR)で働くことのリアルを語ってもらった。

 

1. ロボット研究から非破壊検査へ

— 大学時代はどのようなことを勉強されていたのですか?

藤田氏:
大学時代は工学研究科でロボットの勉強をして、そのまま大学院まで進みました。

— 女性で機械やロボットを志す方は少ない印象がありますが、どうしてロボットのことについて研究しようと思ったのですか?

藤田氏:
高校に入学した時、部活でロボットを作っている人たちを見て楽しそうだと思い、そのまま入部してしまいました。高校時代はLEGO社の主催するETロボコンやWRO(ワールト・ロボット・オリンピアード)など様々なロボットコンテストに出場するのに青春を費やしていました。大学もその流れでロボットの研究をしたいと思い進学しました。

— 大学院まで進学されたとのことですが、院生の時は研究者として残ることは考えなかったのですか?

藤田氏:
一応選択肢としては考えましたが、研究者になると世の中のために役立つ成果を出せまでにどうしても時間がかかってしまいます。私は性格的にすぐに結果を出したいタイプでしたので就職を選びました。
 

2. 日本を支えるBtoBに絞った就活

— どういったことを考えながら就職活動を行っていましたか?
藤田氏:
私の場合は完全にBtoB(企業間の取引を行う)企業に絞って就活をしていました。その中でいいと思える会社や興味を持てる会社を探していました。

— BtoBを敬遠する学生も多い中で、珍しいですね。

藤田氏:
大学院の担当教官が、元々は民間企業にいらした方でした。大学の中ではそういう経歴の方はとても珍しかったのですが、その方が日本を支えている本当に優秀な企業はBtoBに多いということを仰っていたので、その影響を受けたのかも知れません。
 

3. 学生を和ませる会社説明会

— シーエックスアール(CXR)のことはどのようにして知ったのですか?

藤田氏:
シーエックスアール(CXR)のことを知ったのはまったくの偶然でした。たまたまキャリアサポートセンターに行った時にそこに求人票があって知り説明会を聞きに行ったら、面白そうな会社だなという印象を持ってそのまま受験して決まりました。

— どのようなところが「面白そう」と思ったのですか?

藤田氏:
シーエックスアール(CXR)の説明会はそれまで受けた他の会社の説明会とは異なって、とても緩やかな雰囲気の中で行われていました。それまで受験した会社は厳粛な雰囲気で、こちらまでガチガチに緊張してしまい、そのため会社自体の説明もあまり頭のなかに入ってきませんでした。

それに対してシーエックスアール(CXR)は会社説明会でも和ませてくれたので、事業内容の説明もすんなりと頭のなかに入っていきました。色々な事業や検査方法のことを丁寧に説明してくれわかりやすかったです。この会社に入ったらこういう仕事をするんだな、ということがイメージしやすく、受験した会社の中で一番印象に残っていました。

正直いうと非破壊検査はあまり多くの人が知らないような業界ですが、そのことを逆に魅力的に感じるようになりました。
 

4. オンとオフのメリハリがはっきりした会社

— 社会インフラの安全を担保する重要な検査を行う会社であるシーエックスアール(CXR)が緩やかだというのはイメージと違いますが、緩やかな会社なのでしょうか?

藤田氏:
現場に出ているときは皆、プロとしての高い緊張感をもって臨んでいます。わずかなミスが工場の爆発などの大事故につながりませんから。でも休憩時間に入ると、それまできびきびしていたのが急にふわっとなって「今のところ暑かったねぇ」などと言って入社間もなかった私の緊張をほぐしてくれたりします。休憩時間はリラックスして過ごし、そしてまた検査に入るときまでにはプロとしての気持ちを作っているという感じです。一言でいうとオンとオフのメリハリがはっきりしている会社だと思います。
 

5. 同期全員と一ヶ月の集合研修

— シーエックスアール(CXR)の採用から入社までの流れを聞かせてください。

藤田氏:
最初に会社説明会に行きました。私は東京の説明会に参加したのですが、本社のある広島や仙台など大きな都市でも開催されています。その後、東京本社で面接を受けました。そのとき色々な希望を聞かれ、そして内定を頂きました。

入社後すぐにシーエックスアール(CXR)の本社の広島にある研究開発センターで一ヶ月間の研修を受けました。研修には新卒の他、中途入社、派遣社員の方も含めて19人いました。同期は柔らかな雰囲気の人が多いという印象です。

私はたまたま総班長をやるよう命を受けたので、とても緊張してバタバタしながら研修に臨みました。でも心配をよそに同期がものすごく助けてくれ研修もスムースに進みました。頼もしい同期と仲間としてずっとやっていけることを嬉しく思いました。
 

6.  現場がイメージできる実践的な研修内容

— 研修ではどのようなことを行うのでしょうか?

藤田氏:
研修内容はかなりしっかりしていました。私はロボットのことは勉強していたのですが、放射線やX線に関してはまったく勉強してこなかったのでわかりませんでした。それでもX線ならX線だけで丸一日かけてしっかり座学の講習をしてくれ、その翌日に 講師がしっかりと傍につきながら、学んだ内容を実技で確認しました。講師の説明も非常に丁寧で「こうした方が波形がもっとしっかり出るよ」などとコツも色々と教えてもらいました。

また研修センターの中にはタンクがあり、実際にその中に入って実技的な作業も行いました。こうした実践的な研修を経たので、実際の現場のイメージも湧きやすく、いざ現場に出た時も然程緊張せずに臨むことができました。
 

7. 配属は入社前に合意で決まったところへ

— 研修の後は実際の配属だと思うのですが、いつ決まったのですか?

藤田氏:
実は配属は東京本社面接の時に決まっていました。「採用なら東京本社で働いてもらうことになるけどいいですか」としっかりと聞かされており、研修後はそのまま言われたとおりシーエックスアール(CXR)東京本社の新規事業室に配属となりました。
 

8. ロボットを使った検査も

— 新規事業室ではどのような仕事をしているのですか?

藤田氏:
私は建物やプラントの配管の検査を行っています。X線を使って腐食や欠陥がないかを何十メートルも伸びているような配管を検査します。またモグラーという管内検査ロボットを使って腐食を目視で確かめていくということもしています。ロボットに関心のある私にとってはとても楽しいです。
 

9. 資格取得は自分のペースで

— そうした検査の技術はどのように身につけていくのでしょうか?

藤田氏:
研修に加え、上司が丁寧に手取り足取り教えてくれます。また検査を行うのに必要な様々な資格もあるので、そうした資格の勉強もしていきます。

— 資格の取得は大変ですか?

藤田氏:
現在私はX線の資格を取得しようと頑張って勉強をしています。元々研修で基本的なことを習っているとはいえ、実際に資格に必要な知識は広範ですし、学生時代まったく勉強してこなかった分野なので、働きながら勉強していくのはそれなりに大変です。

— どのような資格をどういうタイミングで取るかということについての指示は出るのですか?

藤田氏:
何が必要なのかを上司から言われることもあれば、自分から相談して決めることもあります。タイミングについては、試験の受験日を見ながら取りやすいペースを自分で考えながら計画を立てていっています。最終的に資格を取らないと仕事にならないわけですから、自分の責任できちっと計画を立てることが大切だと思います。
 

10. 安全に貢献しているという実感

— シーエックスアール(CXR)に入社したら どのような働き方になるのかについて教えてください。

藤田氏:
会社に出社するときの定時は9時から18時です。ほぼ定時で帰れます。それとは別に検査の時は当然現場に行かなければできないので、出張もあります。現場では8時スタートということが多いです。また私はまだ経験したことはありませんが、現場の進行次第では残業が生じることもありえます。

— 仕事は面白いですか?

藤田氏:
面白いです。管内検査ロボット・モグラーを使った検査は面白いですし、自分が欠陥を見つけることによって、潜在的な大事故を未然に防げるわけですから、安全に貢献しているという実感が持ててやりがいがあります。
 

11. 社員をよく見てくれている会社

— 就職活動中の学生の方にシーエックスアール(CXR)の魅力を伝えるとすればどういうところがありますか?

藤田氏:
一つには今申し上げたように仕事の内容自体がやりがいのあるもので面白いです。それに加え、とにかくシーエックスアール(CXR)は社員に気を遣ってくれる優しい会社です。巷ではよくパワハラだとかセクハラだとかいう話を聞きますが、シーエックスアール(CXR)では一切そのようなことはなく、男女の隔てなく一人ひとりをとてもよく見てくれていて気を遣ってくれています。とても働きやすい会社です。
 

12. 就活にはリフレッシュが大切

— 現在就職活動中の学生にメッセージはありますか?

藤田氏:
私自身、就活で苦労して気が滅入っていた時期がありました。でもそういうときは思い切って就活を一ヶ月くらいやめてしまってもいいと思います。私はそうしてリフレッシュしてやり直したらパッと決まりました。あまり自分を追い詰めないでください。その上で再開すれば決まりやすくなると思いますので。

また学生の方はどうしてもBtoC(消費者向けの事業)ばかりを考えがちですが、BtoBにも是非
目を向けて見て下さい。BtoBはあまり表に出てこないので社名も知らないことも多いかも知れませんが、社会を支えるのに必要不可欠な重要な会社も多くあります。
 

13.  あなたのチャレンジ精神を受け止めてくれる

— 最後にシーエックスアール(CXR)の受験を考えている学生にメッセージを頂けますか?

藤田氏:
シーエックスアール(CXR)はチャレンジ精神をとても大切にする会社です。自分にチャレンジ精神があると思うなら、是非受験してその気持ちを面接の時に思い切りぶつけてください。シーエックスアール(CXR)はそういう思いをきちんと受け止めてくれる会社です。私自身も入社後に「面接のときにこういう風に言っていたよね」としっかりと覚えてもらっていて嬉しかったこともあります。チャレンジ精神旺盛な方は是非いらしてください。

— どうもありがとうございました(了)

 

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