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部下の仕事上の価値観をわかっていますか?|KOTORA25事例集

部下の仕事上の価値観をわかっていますか?

KOTORA25は、あなたがこれから社会人になるにあたり、あなた自身が知っておかなければならない自身の価値観や適性を測定する自己診断、自己分析ツールです。 仕事をする上でどのように考えどこに価値を置くのか、どの職業に関わらず、ビジネスパーソンにとってとても重要な事です。

あなたが会社に入り職場で仕事をする時、どのような行動を取るのか理解する、それは就職活動やその後に向けて大きな意義を持ちます。自分に合う仕事、自分の性格、自分に向いている仕事の診断にも役立ちます。
以下の例は、実際の現場でのKOTORA25の活用例です。あなた自身もKOTORA25で客観的に理解し、就職活動を有利に乗りきりましょう。

「お互いの価値観を理解する」から始めるマネジメント。

あなたはマネージャーです。期待するパフォーマンスを実現してくれない部下がいます。あなたはコーチングと称して、日々、具体的に指導しますが、事態は全く改善されません。業を煮やしたあなたは、細部に渡り逐次の手順書を示し、それに沿って仕事をするよう強く要求し監視します。一週間が過ぎた頃、部下は欠勤し始めました。

こんな状況を経験されたことはありませんか。このような場合、大抵、部下そしてあなたの価値観に対する認識や理解不足を疑ってみることが大事です。

kotora25_kashisako_01仕事上の行動に対する価値観は、仕事のやり方、行動に影響します。仕事のゴールは一つでも、そこに至るまでのやり方、そして価値観はさまざまです。
たとえば、お客様に自社製品の提案に行くとなった時、あなたはどう行動しますか?

1)お客様の意思決定者をたどるため、名刺ファイルをだして人脈をさがす。
2)日経新聞を代表とするメディアの検索サイトで情報を収集する。
3)お客様の若手の担当者に電話で面談依頼を入れる。
4)お客様のIR情報を分析し課題を明確にする。

もちろん、全部というのが望ましいでしょうが優先順位はいろいろでしょう。マネージャーのあなたの優先順位が正しいとはいえません。一方的にIR情報を分析しろと指示されても、部下にとっては価値観の押し売りと感じられます。せっかく懇意にしてもらっているお客様の若手と会う予定にしていたのにIRの分析に時間を使うことになってしまったら、部下のあなたに対する評価が下がってしまうのです。

仕事のゴールにより早く高い水準で到達させようと考えるならば、部下それぞれの価値観を理解し、その価値観に合ったコミュニケーションやマネジメントを試してみるべきです。

マネジメントで、部下の価値観、そしてあなた自身の価値観に思いを馳せたことがありますか? 是非、あなたとあなたのチーム全員でKOTORA25の価値観アセスメントを試してみましょう。必ずチームパフォーマンスを上げるきっかけが見つかります。あなたの仕事の価値観をKOTORA25で再発見してみましょう!

[ 図の解説 ]

上司と部下の2人の価値観スコアの点で表示し相関関係グラフにしています。赤線は、右下がりのケースを負の相関関係を示しています。

※価値観診断KOTORA25 は、さまざまな行動心理、経営理論に基づき、株式会社コトラが独自に開発しました。

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2021/12/01